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2013年05月28日

家庭菜園の楽しみー続編

 自給自足を目指して。

 最近、我がパソコンがおかしくなった。
 いや、パソコンのせいではなく、我が取り扱いがおかしいかも知れない。
 パソコンを操作中に、突然暴走するのだ。
 一度、暴走を始めると、止まらなくなる。
 あっせってしまって、訳が分からなくなり、メチャクチャになる。
 昔は、「コンピュータの山城」、と、言われたものだが、大分脳みそが劣化したようだ。

 三浦雄一郎さんの話を続けたい。
 山登りと言うのは、野球、サッカー、マラソン等と違って、地味なスポーツである。
 けれど、登山中の苦しみは、山登りしてみなければ分からない。
 ましてや、80歳になって、エベレストに登頂すると言うことは、生死に関わる問題である。
 因みに、エベレスト山頂付近は、我々が生活する地上に比べて、酸素量が三分の一なのだそうだ。
 低酸素と、極端に低い温度では高齢者が動くのは無理と言うもの。
 それを、三浦さんは克服したのだ。
 ついでに、最近仕入れた情報によると、エベレスト山頂付近では、低酸素と低温で80歳の人間の動く動作は150歳の人間に相当するそうだから、もはや三浦さんは生きてはいられない状況に陥っていた筈である。
 ところが、三浦さんは、無事登頂に成功して、元気に下山しました。
 これが、快挙でなくて、何が快挙ですか。

 ぼくは、今度の三浦さんの快挙を「国民栄誉賞」に値するものと確信する。

 ところで、ここはアメリカ、イリノイ州の片田舎である。

 三浦さんの国民栄誉賞の話を続ける前に「家庭菜園」の話も続けなければならない。

 家庭菜園の楽しみー続編

 面白いもので、農業用のクワなどを担いでいると、イパッシの専門家に見える。
 この御仁は、ド素人なのか、経験者なのかは判断出来ないが、少なくとも、ある程度菜園は経験済と見える。
 御仁曰く、「畑仕事においては、ワテの右に出る人はいないはず」。
 分別のある方が、自分を「ワテ」とは言わないと思いますが。

 国民栄誉賞と言うのは、めったに与えられない、それこそ日本では最高の誉れ高き勲章である。
 よって、今まで賞にあずかった方々は、いずれも国民から絶賛を浴びた方々であり、めったにもらえるものではない。
 ところが、日本政府とあろうものが、ある特定のプロ野球球団に片を持つのは如何なものか。
 つい先日の、総理大臣が「アンパイヤ」を務めたプロ野球の始球式での話である。
 いや、正式には二人の「国民栄誉賞」の受賞式でのはなし。

 ぼっくは、プロ野球にケチをつけるつもりは毛頭ない。
 しかし、ある特定の野球球団のファンから「袋叩きに遇う」のを覚悟で、「言論の自由」を楯に申し述べたい。
 あの二人は、国民から「野球が上手い、人気がある、師弟関係にある」のを理由に国民栄誉賞が与えられたそうだ。
 これは、日本政府によるある特定のプロ野球球団に対する「エゴひいき」としか思われない。
 この球団が人気のない弱小球団だったら、この栄誉賞はなかったはずだ。

 国民栄誉賞は、国民がその賞を貰うだけの功績がなければならない、と、思わなければならない。
 しかるに、この二人は、人気がある、上手い、師弟関係にある、だけではないか。
 王選手を例に取ろう。彼はホームランで世界最多を成し遂げた。誰にも出来ない快挙である。誰もが納得する「国民栄誉賞」である。
 またの例は、衣笠選手。衣笠さんは、20年以上も連続で試合に、休みなく出場した。誰にもl出来ない快挙である。
 野球選手の器量を一人一人比較するつもりはないが、言いたいことは、「国民栄誉賞」は、国民が納得しなければならない。

 これは、ぼく一人の「一人呟き」だから、不問にして貰いたい。
 つまらないことで雰囲気を壊したくありませんから。
 ぼくは、正直言って、あの二人が好きです。持論とは相反しますが。
 でも、これもまた、世間が言う、「高齢者」が何かにつけて突っ込むことに対し至福を感じる楽しみの一つ。
 繰り返しますが、三浦雄一郎さんこそ、日本国民全体一致で「国民栄誉賞」に値する快挙を成し遂げました、と、思うでしょう。

 余談が長すぎました。

 家庭菜園の楽しみー続編

 ぼくは、ジャガイモを作るのが、特に好きで毎年大きな球を作っている。
 ジャガイモを作る際に、アメリカんちゅは、畝をた高くしてそのてっぺんにジャガイモ球を埋めてしまいます。
 ところが、ぼくは、いわゆる沖縄のやんばる方式で、長い溝を掘り、そこにジャガイモを埋めます。
 その後、ジャガイモが20センチほど成長したら、溝を埋めて平にします。
 

 家庭菜園の楽しみー続編

 その後、ジャガイモが50センチほどに成長したら、再びジャガイモに「寄せ土」を行い、最終的には8月ごろ収穫になります。
 基本的に追肥は必要ないが、他人のジャガイモより大きくするために「有機肥料」を施します。


 家庭菜園の楽しみー続編

 現在、我が菜園に種を蒔いた野菜は、にんにく、ジャガイモ、玉ねぎ、トマト、キャベツ、ブロッコリー、ピーマン、春菊、ほうれん草、レタス、山東采、ふだん草、ETC.
 これだけの野菜を植えておれば、秋ごろまで、野菜の不自由はありません。これこそ、まさに野菜の「自給自足」です。
 願わくは、昔みたいに、この「アタイ小(ぐわ)ー」の片隅に、豚小屋でも立てて、豚肉の自給自足と行きたいものだが、はたして当局が許してくれるかどうか。
 それがダメなら、せめて菜園周辺を闊歩している、シカでもやっつけて、「ヤギ汁」ならぬ、「シカ汁」でもと、思いは馳せれど、これもまた、当局に阻まれそうだ。

 いやいや、書きたいことは山ほどあれど、「国民栄誉賞」に阻まれて、時が過ぎてしまった。
 次回は、もっと面白い話をしなければと、思っております。

 ハルサーとヤンバラー。




 



Posted by 定雄 at 18:55│Comments(7)
この記事へのコメント
 ご自分で丹精込めて栽培する野菜の数々、きっと美味なことでしょう。羨ましい限りです。ご夫妻とも、もう立派なプロのファーマだと思います。新鮮な野菜を食しているせいか、おふたりとも年令よりもはるかに若く見えます。
 三浦さんの快挙は仰せの如く国民栄誉賞ものです。けれど、三浦夫人の言葉が印象に残りました。「夫がエベレストに挑戦する度に私の命が縮まるので、この次エベレストに挑戦することがあれば、私の死後にやって欲しいと思います。」
Posted by 比嘉美代子 at 2013年05月29日 17:40
比嘉さん、
 貴重なコメント有難うございます。
 仰せの通り、自家栽培の野菜を食しているせいか、いったって健康な毎日を過ごしております。
 異国の空での生活は、「いかに病気にならないように過ごすか」、に尽きます。
 よって、日々の生活を楽しく、明るく過ごせば、結果は自ずと丸く収まり、病気知らずの毎日になります。

 三浦さんの、奥さんの一言、夫婦ならではの言葉でしょう。
 ドラマで、そのような本心を訴えることは、どんな名優でも出来ません。
 夫婦愛の素晴らしさを聞かせて頂き、改めてお礼申し上げます。

 ハルサー。
Posted by 定雄定雄 at 2013年05月29日 18:24
相変わらずの家庭菜園、いや!ここまでくると家庭菜園を通り越し、りっぱなファーマーと言えるでしょう。僕は相変わらずの家庭菜園マンです。現在、ゴーヤー、たまねぎ、ニンジン、ねぎ、ニラが収穫期を迎えました。ゴーヤーは昨年、害虫と台風の被害にあい、不作でした。今年は今のところ豊作ののようです。
国民栄誉賞の件、山城さんに全面的に賛成です。
6月1日から夫婦で北海道旅行に行きます。
たまには女房孝行しなければ・・・ね!
Posted by ゴンチャン at 2013年05月30日 06:36
 ゴンチャン殿、
 コメント有難うございます。ぼくのハルサーが板に付いたようで嬉しく思います。
 又、ゴンチャン殿は、一昔は、「野菜作りは苦手」、と、言っていたような記憶がありますが、今ではそれだけの多くの野菜を作っていると言うことに敬意を表します。
 同じ趣味の「昔同僚」の連帯感を強く感じます。

 北海道に、登べき山はあるのですか?
 いずれにしても、元気に「いっていらしゃい」。

 旅の感想をを楽しみにしております。

 ハルサー
 
Posted by 定雄定雄 at 2013年05月30日 17:56
おはようございます。
いえいえ「こんばんは」かも知れませんねー

こちらウチナーは梅雨の真っ最中で、この1週間くらいは梅雨が開けたのではないかとないかと思われるほどのいい天気が続いております。

梅雨入りしてから強い風と雨ですっかりアタイグヮーの野菜も腐ったり成長が止まったりでさんざんです。

嬉しいことに"国民栄誉賞"の話題が出ましたねー

この件については私の周囲でも「何でー???」という声ばかりです。政治と財界の繋がりが鮮明ですねー。あの渡辺ジジーがやったことは明白と巷の話です。

日本は高齢者国です。80歳の三浦さんが高齢者国民にどれほどの感動を与えたか、そして世界に日本の三浦ありと伝えられたあの瞬間は国民栄誉賞そのものではないでしょうか。

でも、もういいです。国民栄誉賞なるものの価値が大分下がりましたから、話題になったら三浦さんも辞退するでしょう。

名前が「編集室」、URLが指笛王国おきなわになって変更できませーん。

kaz
http://blog.livedoor.jp/liveaff0001/
Posted by 編集室編集室 at 2013年05月31日 08:56
 編集室(KAZ)殿、
 コメント有難うございます。
 梅雨で菜園に被害が出たそうで、残念至極に思います。
 手塩にかけて育てた野菜が雨風にやられると、がっかりして、暫くは呆然として、畑に座り込んだ経験がぼくにはあります。

 でも、それに負けずに頑張って下さい。
 
 国民栄誉賞の価値が下がった、と、言うのはぼくも実感しています。
 過去にも、イチローさんが辞退しましたし。

 でも、KAZさんの言う通り、特に、高齢者にどれだけの勇気と、希望を与えたか、それだけで賞以上の価値があります。

 お互いに、体をいたわって、三浦さんに負けないよう前に進みましょう。

 相変わらず、早朝ランニングに精を出しております。

 ハルサー
Posted by 定雄定雄 at 2013年05月31日 09:50
イチローさんが辞退した時はスッキリしましたよ。変人イチローでもありますし、2度とこの賞のオファーはないとわかりながらの辞退だと思います。

名前が「編集室」になっていたのを、新規登録して上のに変更しました。
Posted by kaziwakaziwa at 2013年05月31日 13:42
 
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